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こどもの肌に優しい日焼け止めを調査・比較してみた【購入済み】

そういえばシミ・しわの一番の大敵って日焼けってしってました?

皮膚科Drの間では周知の事実だそう。

それを知っている皮膚科の女医の卵たちはみなさま、大学時代から日焼け対策に余念がないそうです。

今時の子供の日焼け対策といえば、帽子・サングラス・日焼け止め。

今回はこどもの肌に優しい日焼け止めを調査・比較しました。

 

子供の日焼け対策にお悩みのママパパ、そもそも日焼け止めってなんだ!?というママパパ、こどもの健康に関心のある全てのママパパへ読んで欲しい記事となっています。

 

■日焼け止め対策6箇条

日焼けしてからローションなどで肌の手入れをすることは、ひりひりとした日焼けの痛みを抑えるなどの効果はあるとされています。

しかし、皮膚の老化を防ぐなどの長期的な予防効果は少ないと考えられます。

長期的な健康への悪影響予防のためには、紫外線の浴びすぎを防止することが重要です。

そのため、日常生活に取り入れやすい紫外線対策として環境省より次の6つがあげられています。

 

①紫外線の強い時間帯を避ける
②日陰を利用する
③日傘を使う、帽子をかぶる
④衣服で覆う
⑤サングラスをかける
⑥日焼け止めを上手に使う

 

今回は「⑥日焼け止めを上手に使う」について調査しました。

 

 

日焼け止めの種類・中身

日焼け止めには、液状・クリーム・乳液・スプレー・シート状など多くのタイプがあります。

いずれの日焼け止めにも、紫外線防止効果を発揮させるために、普通の乳液やクリームの成分に加えて、紫外線防止剤が配合されています。

紫外線防止剤は、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2つに分けられますが、日焼け止めには数種類が組み合わされて入っています。

 

*紫外線吸収剤
白くならないという非常にすぐれた特徴をもっている半面、まれにアレルギー反応を起こす人がいます。

 

*紫外線散乱剤
少々白くなりますがアレルギーを起こすことがほとんどありません。

 

子供用として売られているものや 、 皮膚の敏感な方用の日焼け止めは紫外線散乱剤のみを含んでいるものが多く、「紫外線吸収剤無配合」とか「紫外線吸収剤フリー」あるいは「ノンケミカルサンスクリーン」といった表示がされています。

 

日焼け止めの効果表示(SPF、PA)とは

いろいろな所で目にしているはずですが、何度みても頭に入りません。

それは私たち消費者にわかりやすいようかみ砕いて書かれているから。

 

*SPF
UV-Bという紫外線を防ぐ指標。数値で表示される。

 

*PA
UV-Aという紫外線を防ぐ指標。「PA +」「PA ++」「PA +++」「PA++++」で表示される。

 

要はこれだけのことなのですが、UV-AとかUV-Bってわかりませんよね。

紫外線は波長の領域とそれに伴う性質によって、A、B、Cの3つに分けられます。
C領域紫外線(UV-C)は空気中の酸素分子とオゾン層で完全にさえぎられて地表には届きません。

B領域紫外線(UV-B)は皮膚や眼に有害です。日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因となります。オゾン層などにさえぎられて地表に届く量が減りますが、完全にさえぎられるわけではありません。この地表に届く量がオゾン層の変化に影響されることから、現在地表に届くUV-Bの増加が懸念されています。

A領域紫外線(UV-A)はUV-Bほど有害ではないが、その多くが地表に届くため、長時間浴びた場合の健康影響が懸念されています。UV-BやUV-Cに比べて影響は小さいです。

 

これが最も基本的な紫外線の定義となります。

これをもとに全てのSPFやPAが説明されています。

 

どんな日焼け止めを選べばいいの?

理想はシチュエーションに応じて日焼け止めを使い分けるのがベストですが、正直そんなことやってられません。

*日焼け止めに求める条件(理想)
①石けんで落とせる(マスト!)
②汗や水に強い=ウォータープルーフ(汗で流れると塗りなおしが面倒、水で流れると海やプールで使えないし環境的にも心配)
③SPF・PA値がほどほどに高いもの(効果が低いと塗る意味がない!)

 

この条件で探した日焼け止めがコチラ

 

UV SKIN PROTECT MILK

【moaniORGANICS】UV SKIN PROTECT MILK (SPF50+/PA++++)

石けんで落とせる、汗や水にも強く、効果も国内最強と3拍子!

やった~と思っていたのですが、口コミをみると石けんで落とすのは大変!匂いがきつい!とかあるので個人差はあるのかもしれません。

ただ、今まで使用した近所のドラッグストアで販売されてる日焼け止めの使用感を期待しない方が良いかとは思います。

(生後6ヵ月以降の使用を推奨)

開封後の使用期限:記載なし。

 

ナチュラルUVプロテクションミルク

【NEAL'S YARD REMEDIES】ナチュラルUVプロテクションミルク(SPF38/PA++++)

石けんで落とせる、汗や水にも強く、効果もそれなりに高いと3拍子!

(顔はクレンジングでのOFFを推奨)

やった~と思っていたのですが、口コミをみるとのびなくて塗りにくい!白くなる!とかあるので個人差はあるのかもしれません。

ただ、今まで使用した近所のドラッグストアで販売されてる日焼け止めの使用感を期待しない方が良いかとは思います。

(3歳以上からの使用となっています)

開封後の使用期限:記載なし。

 

①と③はそこそこあるんですけど、「②汗や水に強い」が少ないのが印象的でした。

①と②を両立させるのは難しいということかもしれません。

 

ということで、海やプールでの使用をあきらめるとすれば探す条件も変わってきます。

 

*日焼け止めに求める条件(現実案)
①石けんで落とせる(マスト!)
②塗りやすい(子供に使うのでここも大事!)
③SPF・PA値がほどほどに高いもの(ウォータープルーフでないのなら、効果が低いものを塗りなおししたくない!)

 

この条件で探した日焼け止めがコチラ

 

エーデルワイスUVプロテクト

【WELEDA】エーデルワイスUVプロテクト (SPF38/PA++)

石けんで落とせる、塗りやすい、効果もそれなりに高いと3拍子!

口コミも総じて悪くない印象を受けました。

(生後1ヵ月以降の使用を推奨)

開封後の使用期限:3~4ヵ月。

 

UVプロテクトローション(私は通年コレ!)

【OSAJI】UVプロテクトローション(SPF28/PA+++)

石けんで落とせる、塗りやすい、効果もそれなりに高いと3拍子!

子供が生まれる前から私が使っているものです。

普段の生活であればこれで充分です。

(生後6ヵ月以降の使用を推奨)

開封後の使用期限:記載なし。

 

 
塗った箇所とそうでない箇所ははっきりと差が出ます(わりと白くなります)。汗で落ちるとすぐわかるので塗りなおしには役に立つかなという印象です。 

 

こちらのサイトが参考になりました。

サンゴにも肌にも優しい日焼け止めの選び方 — mymizu 

 

というより、他もかなり探したのですが、肌に優しいと効果が弱すぎる、とか成分表示をみると・・・というものが多く、サンゴにも~のサイトが残った次第です。

 

感想

日焼け止め対策って面倒くさい・・・。

でも、紫外線きついとかいわれてるし(本当かわからないけど)ある程度は気を付けたい!

この記事がお悩みの皆さまへ参考になれば幸いです。

(注:去年の日焼け止めは捨ててくださいね。明記してなければ、開封後は1年以内と思った方が良いです。心配ならメーカーへ問い合わせしてください。きちんと答えてくれるはずです。)