新型コロナの予防接種 うちますか?うちませんか?
新型コロナの子供への予防接種についてお悩みのママパパ、こどもの健康に関心のある全てのママパパへ読んで欲しい記事です。
注:当記事では、新型コロナワクチンについての情報を子供といわれる年齢を中心に掲載しているため、ご注意ください。
新型コロナの予防接種をうつメリット・デメリット
新型コロナの予防接種をうつメリット

日本国内で接種できる全てのワクチンにおいて、日本で実施された臨床試験は20歳以上を対象としているため(アストラゼネカのみ日本国内18歳以上のデータを確認)、20歳未満に関しては海外データより国内での接種に至ったと考えられます。(R4.4現在)
ブレイクスルー感染、変異株などいろいろ報道されてはいますが、日本では子供のワクチン治験してないけど、ワクチンしか新型コロナに対処する方法がない、という信念のもと接種がすすめられていると思われます。

報告は散見されますが、はっきりとは判明していないようです。

公費負担となっているため、無料です。
新型コロナの予防接種をうつデメリット

(3月20日までの推定接種は215,368回)
10~19歳:
■ファイザー社ワクチン接種後における年齢別の副反応疑い報告の状況
(2021年11月14日時点、一部抜粋)
※報告頻度は、100万回接種あたりの報告頻度を記載。
■武田/モデルナ社ワクチン接種後における年齢別の副反応疑い報告の状況
(2021年11月14日時点、一部抜粋)
一見少なそうにみえるこの数字。
が、死亡報告で「あれっ?」となるはずです。
そして、表の下には小さく「報告頻度は、100万回接種あたりの報告頻度を記載」
・・・
というわけで、実数を計算しました。
小数点以下の扱いをどうするのかわからなかったため、おおよその数値にはなってしまいますがご容赦ください。
副反応報告数のみ掲載するのも一方的かなと思いましたので、推定接種回数も掲載しました。
ただ、死亡は10代でそれぞれ4件、1件と明記されていました。
■ファイザー社ワクチン接種後における年齢別の副反応疑い報告の状況
(2021年11月14日時点)より計算した報告数
副反応疑い報告 | うち重篤報告 | うち死亡報告 | |
---|---|---|---|
10~14歳 (推定接種3,776,438回) |
237 | 79 | 1 |
15~19歳 (推定接種6,917,404回) |
691 | 145 | 3 |
■武田/モデルナ社ワクチン接種後における年齢別の副反応疑い報告の状況
(2021年11月14日時点)より計算した報告数
副反応疑い報告 | うち重篤報告 | うち死亡報告 | |
---|---|---|---|
10~14歳 (推定接種234,593回) |
257 | 79 | 0 |
15~19歳 (推定接種1,643,483回) |
449 | 63 | 1 |
参考資料(直URLです)
■副反応疑いの報告
5~11歳についての資料はコチラ
10~19歳についての資料はコチラ
■死亡例の報告
ファイザー社ワクチンについての厚労省資料はコチラ
・ No.961,1167,1328,1349
モデルナ社ワクチンについての厚労省資料はコチラ
・No.36
新型コロナの予防接種をうたないメリット・デメリット
新型コロナの予防接種をうたないメリット

新型コロナの予防接種をうたないデメリット



出典:東洋経済オンライン
2022年4月26日時点の累積陽性者数は、10歳未満1,015,644人、10代1,050,766人。
10歳未満:死亡4名、重症4名
10代:死亡8名、重症2名
です。

10歳未満ということしか厚生労働省からは発表されていません(おそらく・・・。R4.4現在)。
各都道府県のデータが集計されているため、毎日ニュースを追っていれば見つかるのかもしれませんが、正直そこまではできていません・・・。
日本小児科学会からの提言・主張
新型コロナの予防接種に関しては17歳までが日本小児科学会の管轄となっているようです。
■総括
・健康な子どもへのワクチン接種には、メリット(感染拡大予防等)とデメリット(副反応等)を本人と養育者が十分理解し、接種前・中・後にきめ細やかな対応が必要です。
■5~11歳
要は、みんなワクチン打とうね~ということですね。
まとめ
今回は新型コロナの子供への予防接種のメリット・デメリットについてできるだけ平等に記事を書きました。
というより、国内での情報が少なすぎるため、公開されているデータについて調べました。
いかがでしたでしょうか?
新型コロナについて、日本人にあった対処法を指導してくれますように。