イツモスマイルの子育て情報局

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マスク着用の効果・こどもの健康に及ぼす影響について調べました


子供のマスク着用って物議をかもしてますよね?

通ってる園では3歳以上はマスク着用が義務となっています。

コロナに感染して卒園式に出席できなかったお友達もいたので仕方ないのかな~。

 

ん??でもそれまでマスク着用が義務じゃなかったということは、インフルエンザが流行してもマスクは着用してなかったということ。

コロナだけがマスク着用を強制されてるんですね(日本では主に建物の中だけ)。

 

マスク着用の効果について調べてみました。

 

今回は、子供のマスク着用について少しでも疑問を感じているパパママに読んでほしい記事となっています。

 

 

マスクの効果は?

 

マスクって効果はあるの 
 
コロナ飛沫感染説がメイン(2022.4現在)のようなので、そちらで話を進めます。

空気感染は、咳やくしゃみ等によって放出された飛沫の水分が蒸発して直径5μm(マイクロメートル)以下の飛沫核となったものが、飛散し、病原体が空気の流れによって運ばれ、これを肺に吸入することで感染します。

コロナウイルスの大きさは0.1μm(マイクロメートル):
■N95マスクは0.3μm(マイクロメートル)の微粒子を95%以上捕集する性能があり顔にフィットするため、効果はありそうです。

では、一般のマスクはどうでしょうか? 
■白十字 サージカルマスクプレミアムマスク(日本製JIS規Ⅱ格 医療用マスク クラスⅡ適合)で3μm。数字だけを見れば効果がありそうな感じはしますが、一般のマスクは横や上下から飛沫が入ってくるので効果については何とも言い難いところです。
 
 
 
 
毎日感染状況を流しているけど、子供の重症・死亡例は? 

出典:東洋経済オンライン


10歳未満:死亡4名、重症4名
10代:死亡8名、重症2名
となっています。

 

日本小児科学会からの提言・主張

乳幼児のマスク着用には危険があります。特に2歳未満の子どもでは、気をつけましょう。

 

乳幼児は、自ら息苦しさや体調不良を訴えることが難しく、自分でマスクを外すことも困難です。
また、正しくマスクを着用することが難しいため、感染の広がりを予防する効果はあまり期待できません。

 

子どもがマスクを着用する場合は、いかなる年齢であっても、保護者や周りの大人が注意することが必要です。

 

ベビー用等小さいマスクの型紙紹介、販売等がなされていますが、乳幼児へのマスク着用にはマスクの大きさにかかわらず危険性があります。
十分に留意しましよう。(一部抜粋、2021年4月)

 

マスクに関する論文

 

マスクの感染防御効果を検証したデータ(18歳以上)

Effectiveness of Adding a Mask Recommendation to Other Public Health Measures to Prevent SARS-CoV-2 Infection in Danish Mask Wearers : A Randomized Controlled Trial

 

簡単にまとめるとこんな感じの論文です。

 

■対象
現在もしくは過去においてCOVID-19の症状がなく、またCOVID-19の診断を受けたこともなく、職業用マスクを使用せずに家の外で1日3時間以上過ごす、実験に応募した4,862例(18歳以上)。

 

■方法
デンマーク国内において、実験に応募した4,862例をマスク着用群2,392例と非着用群2,470例に分け、2020年4月3日~2020年6月2日の間の1ヵ月間過ごしてもらい、COVID-19感染の有無を検査した。

 

■結果
コロナに感染したのは、
・マスク着用群で42例(1.8%)
・マスク非着用群で53例(2.1%)
であり、統計的に有意な差はみられなかった。

 

 

マスク着用がこどもの健康に及ぼす影響について示されたデータ(18歳以下)

子供のマスク着用による健康障害について世界で初めて(?)の論文ということで興味をもちました。

Corona children studies "Co-Ki": First results of a Germany-wide registry on mouth and nose covering (mask) in children

 

簡単にまとめるとこんな感じの論文です。

 

■対象
2020年10月20日~2020年10月26日の間にオンラインでの調査に登録された子供25,930例(0~18歳)

 

■方法
ドイツでのオンラインによる調査で、開始後1週間(2020年10月26日)で親が登録し25930人の子どものデータを集計した。

 

■結果
親からみた子どもの症状で、マスク関連の副作用として、次の症状が見られた(10%以上を抜粋):
頭痛(53.3%)、集中力低下(49.5%)、不快感(42.1%)、学習障害(38.0%)、眠気・疲れ(36.5%)、圧迫感(35.6%)、呼吸苦(29.7%)、めまい(26.4%)、Dry neck(首こり?)(22.7%)、失神(20.7%)、動きたくない・遊びたくない(17.9%)、鼻のかゆみ(17.1%)、吐き気(16.6%)、脱力感(14.7%)、腹痛(13.5%)、過呼吸(12.2%)

行動面では次の症状が見られた(10%以上を抜粋):
普段よりイライラ(60.4%)、陽気でなくなった(49.3%)、学校/園に行きたくない(44.0%)、普段より眠れない(31.1%)、普段より落ち着きがない(29.2%)、不安の発症(25.3%)、普段より寝すぎる(25.0%)、遊びの減少(15.5%)

 

この論文を知ったきっかけはコチラ。

子どものマスク使用にはあらゆる副作用があることがわかりました – 自然派医師のブログ

 

回答しているの親にもコロナ対策について賛成・反対様々な意見をもっているよ、ということにも触れていました。

マスクを一方的に悪者にしているわけではなく、子どもに様々な影響があるということを述べているように感じました。

 

感想

コロナに関してはやはり海外論文が先を進んでいる印象があります。

英語論文はすらすら読めないので少し面倒ですが、これは!と思ったものはアブスト(Abstract:論文の概要)だけではなく、しっかり全文読んで情報共有したいと思います。

 

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

子供のマスク着用に疑問を感じているママパパの手助けになれれば幸いです。